マツダデミオを一括で購入することは難しい人もいるかもしれませんが、その際にはローン・クレジットを組むことになるでしょう。

通常のローンだけでなく、もっと自分の条件にあったローンを見つけることにより、支払いがお得になるかもしれません。

そして今話題の残価設定クレジット・通称残クレはどんな仕組みで、果たして本当にお得なのでしょうか。

 

スポンサードリンク

残クレ「マツダスカイプラン」を紹介!

 

「マツダスカイプラン」とは?

残クレという言葉は、サイトやテレビのCMなどでなんとなく目にしたことはあると思います。

残クレとは、残価設定型クレジットのことをいい、自動車購入するとき特有のクレジット形態です。

 

引用 http://www.mazda.co.jp/purchase/credit-plan/skyplan/case/#anc_demio

 

まずは車の価格から、その一部を残価として据え置きます。

残価とは残存価値、平たく説明すると3年後や5年後、将来の車の下取り価格といっていいでしょう。

そして残りの金額を分割して、車の代金を支払うというかたちになります。

 

この残クレ、月々の支払いが少ないことが好評なんです。

頭金やボーナス払いの有無、支払い期間も選べるなど柔軟に対応しています。

 

マツダでは「マツダスカイプラン」という名で設定されていますが、スカイアクティブ搭載車専用のプランになってます。

支払い期間は3年・4年・5年から選択可能。

残価率は、2018年時点・3年型で55%、4年型は43%、5年型は35%に設定されています。

 

 

残クレの最終回の支払いは?

マツダデミオを残クレで購入したとして、分割払いが済み、いよいよ最終回というときの支払いはどうなるのでしょうか。

 

マツダスカイプランでは、4種類の選択肢があります。

 

1.新しい車に乗り換える

今のマツダデミオを下取りに出して残りの支払い分を清算し、新しい車に乗り換えます。

もちろん新しい車はマツダの車に限ります。トヨタやホンダなどの車には乗り換えることは出来ません。

 

 

2.返却する

もう乗り続けるつもりがないのなら、マツダデミオを返却し、残りの金額を清算することが出来ます。

残価は数年後の下取り価格とすれば、もしその時の価値が下がってしまったらどうなるのでしょうか。

マツダスカイプランは残価に保証がされていて、相場の価格が残価を下回っても、差額分をこちら側に負担することはありません。

これは安心出来る要素ですよね。

後一つ理解してほしいことは、「返却」という表現を使っていることです。

残クレでは、車は自分名義にはなりません。

使用者という立場にあり、所有権はディーラーにあるということです。

 

3.残価分を一括で支払う

マツダデミオをそのまま継続して乗りたい、そんな場合は残価分を一括で支払うことで、乗り続けることが可能になります。

 

4.残価分を分割で支払う

分割払いをしているのに、残価分だけ一括で払える人はあまりいませんよね。

そんな場合には、再度クレジットを組んで残価分を分割で支払うことも出来るのです。

 

スポンサードリンク

マツダデミオの残価設定クレジットはお得か?

 

残クレのメリット

 

 

毎月の支払いの負担が少ない

残クレのメリットは、何といっても毎月の支払いの負担が少ないことが挙げられます。

マツダデミオがどうしても欲しい、もしくは車が生活になくてはならない場合もあるでしょう。

そのようなときは、支払い額が少ないのはありがたいことですね。

頭金が多いなら支払額はなおさら少なく、1万円を切る人もいるみたいですよ。

 

審査が通りやすい

残クレは通常ローンよりも審査が通りやすくなっています。

それもそのはずで、残クレは購入する車が担保となっていますからね。

 

短期間で新しい車種に乗り換えられる

また短期間だと3年で新しい車種に乗り換えられます。

普通のローンでは、例えば3年でデミオからCX5に乗り換えるなど、かなり難しいはずです。

分割払いの間にモデルチェンジをしても、その新型に…などと考えるとたまりません。

特にマツダの場合は年次改良があり、初期のモデルと後期とでは機能や装備に格段の差が生じます。

フルモデルチェンジをしていなくても、成熟した同一車種に乗り換えるということも考えられるのです。

 

残クレのデメリット

お得に感じられる残クレですが、デメリットもあります。

そのデメリットがわからないと、残クレによって損をしてしまう可能性がありますよ。

 

走行距離に制限がある

残クレには、車の走行距離に制限があります。

制限以上に走行してしまうと、返却をする場合に負担金が発生してしまうのです。

マツダスカイプランは、走行距離の制限が月に1,000km-1,500kmで1kmにつき10円超過料金がかかります。

マツダデミオのディーゼル車を購入して、長距離を運転したい人には不満が残りそうです。

 

 

事故を起こす・カスタマイズをすると

事故で車両が損傷、またはそのために修繕していた場合にも、負担金が発生します。

事故でなくても、激しい走行をして過度に傷ついている状態でも同様です。

愛車に乗っていると、もっとカッコ良くしたいと思っても、車の現状を変更すること、カスタマイズや改造をしても負担金が発生するのです。

 

結局支払い総額が高くつく?

残価分を分割で支払う場合は、再びクレジットを組み直すことになります。

マツダスカイプランの金利は3年型で実質年率2.99%ですが、結構良心的な設定だと思います。

しかし、再クレジットからはその金利が適用されません

今度はより高めの金利で支払わなければならないのです。

得だと思って組んだ残クレでしたが、結局は支払い総額が高くつき、損をしてしまうこともあるのです。

 

 

残クレの利用に向いている人

メリット・デメリットさまざま混在している残クレですが、この利用に向いている人はどういう人なのでしょうか。

 

 

毎月の支払いを抑えたい人

色々な事情があって(?)支払い総額が高くなってもいいから、とにかく今の毎月の支払いを抑えたい人。

例えば生活に車が欠かせず、今すぐ購入しないと困るが資金がないような人には、うってつけのクレジットだと思います。

 

新車にすぐに乗り換えたい人

常に新しい車が欲しくてすぐに乗り換えたい人、この場合はマツダのファンで、マツダの車ならどの車種も興味があるというような人ですね。

ただずっと乗り換えるということは、常に支払いの状況にあることなので、そのことが納得出来ているならメリットが生かせます。

 

カスタマイズに興味が無い

規定には自動車の原状変更、その他違法改造等がされていないことが記されているので、カスタマイズに興味が無い人向けではあります。

 

走行距離が短い

走行距離の上限を超えないという規定があるので、たくさん走りたいのに我慢する人より、そもそも走行距離が短い人の方が向いているのは言うまでもありません。

残クレを利用するには、自分にとって得なのかどうか見極めることが必要なんですね。

【関連記事】マツダデミオの値引き額はどのくらい?

スポンサードリンク

マツダデミオのローンの選択肢は?

残クレ以外の自動車ローンを紹介します。

 

マツダアドバンテージローン

マツダには、据置額設定型クレジット・マツダアドバンテージローンも用意されています。

マツダ車であれば、スカイアクティブ搭載車以外の車種も利用出来るので、軽自動車でも大丈夫ですよ。

引用 http://www.mazda.co.jp/purchase/credit-plan/adloan/case/?link_id=sbnv

 

車の価格から元金の一部を最終回に据え置き、残りの金額を分割で支払うかたちになり、月々の支払いの負担が少ないのが特徴です。

 

最終回になったら、

1.新しい車に乗り換える

2.売却

3.据置分を一括で支払う

4.据置分を分割で支払う

と4つの選択肢があります。

 

この説明、残クレによく似ている気がします。
これだと、残クレと何が違うのかよくわかりませんよね。実際何が違うのでしょうか。

 

据置額は保証されない

残クレは、将来の車の価値が下がっても、残価は保証されていました。

けれどもマツダアドバンテージローンのような置額設定型クレジットの場合、据え置き部分における将来の下取り価格は保証されていないのです。

つまり将来に、車の価値が大きく下がって据置額よりも下回ったら、その分の別途負担が発生するおそれがあるということですね。

 

金利が違う

マツダアドバンテージローンの金利は、残クレよりも高く設定されています。

3年型で実質年率3.99%と1%ほど高めですね。

1%とはいえ、3年経てば結構な差が生じます。

 

走行距離・カスタマイズの制限がない

もちろんマツダアドバンテージローンだってデメリットばかりではありません。

走行距離・カスタマイズの制限がないのです。
これだけでも、ストレス無く車を使用出来そうですね。

 

 

マツダ、その他のローン・クレジットは?

マツダデミオを購入する場合、その他にもマツダは数種類のクレジットを用意しています。

 

返済回数指定クレジット

返済回数を6~72回まで選択出来るクレジットです。

返済回数を1回毎に設定することも可能で、柔軟に対応してくれます。

 

返済金額指定クレジット

その名のとおり毎月の返済金額を指定して返済をするクレジットです。

ただし決められた回数の範囲内で、支払いが終了しなければなりません。

 

ステップクレジット

クレジット期間中には、家計が厳しい期間・多めに支払いたい期間が生じることがあると思います。

このクレジットは、返済期間中に三段階のステップアップかステップダウンの返済金額を設定できるのです。

ステップアップは、引っ越しをした、就職をしたばかりなど、今現在は支払いを少なめにして徐々に額を増やしていく方法。

ステップダウンは、逆に今は支払いを多めにして、徐々に額を減らしていくやり方です。

 

 

引用 http://www.mazda-credit.gr.jp/lineup/lineup.html?mode=step

 

これらのクレジットの金利は5.9%と、残クレに比べたら結構高めに設定されています。

【関連記事】マツダデミオの納期、納車状況は?

銀行のマイカーローン

 

 

正直普通のローンでいいから、金利が低いのはないのかと思っている人もいるでしょう。

マツダのローン・クレジット以外では、銀行のマイカーローンという選択肢があります。

 

なんといっても銀行のマイカーローンは金利の低さが魅力です。

例えば三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」の金利は2.975%(変動金利)。

静岡銀行マイカーローンの金利は2.4%または3.4%(変動金利)と支払いが安く済みそうですね。

 

ただし銀行のマイカーローンは審査が厳しめです。

前年度の年収が200万円であることや、他行からの借り入れがないことなどの条件を設けている銀行もあります。

審査にも時間がかかりますし、信用度がないとなかなか通らないようです。

 

維持費・ローン・残クレのまとめ

引用:https://www.mazda.co.jp/cars/demio/safety/i-activsense1/

マツダデミオをローン・クレジットで購入するにしても、さまざまな方法があるわけですね。

自分の希望や条件に合うように、それぞれの特性をしっかりと検証していきましょう。

 

マズいのは、あまり考えもせずに何となく勧められたローンを組んでしまうこと

ただただディーラーの言われるがままだと、結局損をするのは自分自身ですから。

 

※この記事は、2019年9月以前に書かれたものです。